院長ブログ

当クリニックでは、患者様お一人お一人の肌の状態に真剣に向きあい、
健康で美しいお肌づくりをサポートいたします。

新年のご挨拶としみとり後のアフターケア

2023.01.05

テーマ:

2023年新年あけましておめでとうございます。
ゆかスキンクリニック 院長の青木由佳です。
年末年始は山に行ったり読書したり、栄養やプログラミングの勉強をしてゆっくり過ごしました。
お休みが過ぎるのはあっという間ですね!
本日1月5日より通常営業しています。

本年もより一層知識・技術の向上につとめてより満足いただける結果を出していけるクリニックにしていきたいです。

今日はしみとり後のケアのお話。
当院ではくっきり目立つ日焼けによるシミにはQスイッチYAGレーザーというピンポイントでシミをかさぶたにして取る治療を行なっています。
黒=メラニンに吸収率の高い波長かつQスイッチというとても短い時間だけで照射されるので、周りの正常皮膚へのダメージは最小限に
シミの原因であるメラニンや病的ケラチノサイトを選択的に熱で焼いてしまうことができる治療です。
その治療をした後、薄いかさぶたができるのですが、このかさぶたは新しい皮膚ができるまでお肌を守っているものなので、
このかさぶたをうっかり引っ掻いてとってしまったりするとジュクジュクしたりして、炎症後色素沈着が長引く原因になります。
クリニックによってもしみとり後のアフターケアは異なるのですが、どうしてもテープを貼らないと無意識に引っ掻いてしまったり、メイクする時に擦れてしまってそれが刺激になってしまうので、しみとり後の経過をよくするためにも、ゆかスキンクリニックでは基本的に1週間はテープを貼ってもらうようにしています。
(かなり小さなしみだと貼らなくていいよっていう場合もあります)またレーザー後の炎症を抑えるためにステロイドのクリームを朝晩3日間塗ってもらっています。

テープは茶色いもので肌色に近いのでそんなには目立たないとはいえ、かさぶたが黒くなってきているのが透けるし、テープ貼っているのはわかるので、
少しは目立つので躊躇う人もいるのですが、せっかく治療した結果を良好にするには大事なケアになります!

どうしてもどうしてもテープを1週間も貼れない、、という方にはレーザーを販売している会社さんが出している、
レーザー後にも使えるコンシーラー :DT カモフラージュコンシーラー 2.7g(6色)

をご用意していますが、かさぶたがしっかりしてきた3日後以降から使えます。少し炎症を抑える成分なども入っているコンシーラではあるのですが、
コンシーラーを塗るためにお肌を触ることも、コンシーラーを落とすためにお肌を触ることも刺激になるので、やはりテープを貼っていただくのが一番だと思うので、ご予定に都合をつけて、テープを貼れる時期でするのがよいです!

このアフターケアについてよく電話でご質問いただくので、用紙をご用意しています。

ホームページ上からも見られます。→こちら

テープを1週間で剥がすと、テープにかさぶたがついてくる場合もありますし、かさぶたが残る場合でも自然に剥がれてきますので、
無理にこすったりせずに優しく取り扱い様子を見てください! 顔の中心に近い脂漏部位ほど取れる期間は短く、外側にいくほど少し長くなります。
また悲しいかな、年齢によってもお肌の代謝が悪くなるので剥がれるまでの期間が長くなることがあります。
かさぶたが取れるとピンク色のお肌になりますが、この赤ちゃんのお肌はとてもデリケートなので、引き続き、摩擦刺激と日差しに気をつけてお過ごしください!
照射から1か月ごに炎症後色素沈着という反応がでて、またシミが戻ってきたように見える方もいます。日本人だと6割くらいの人がでると言われていますが
適切なケアをしていれば3〜6ヶ月でまた薄くなってくることがほとんどです!

しみとり治療はテープを貼るというダウンタイムがあるので、すこしだけハードルが高い治療ですが、
比較的しみがしっかり取れるので、とっても満足度の高い治療でもあります!
日焼けの丸いシミでお悩みの方はぜひご相談くださいね。

今年もよろしくお願いします。

お電話のご予約
03-6262-5515
メールのご予約

PAGE TOP