健康と美のカギは“油”!新製品エクアゼンゼリーのご紹介
2025.04.13
こんにちは。ゆかスキンクリニック院長の青木由佳です。
美しいお肌は細胞から! 今日は新しく導入したクレアラボさんの『エクアゼンゼリー』のご案内です。
『エクアゼンゼリー』はEPA(エイコサペンタエン酸)・DHA(ドコサヘキサエン酸)・GLA(γ-リノレン酸)の入ったサプリメントです。もともと『エクアゼン』という同様のサプリメントがありましたが、こちらはゼリータイプで、ストロベリー・オレンジ・レモン味がついていて、おやつ感覚でとても美味しく食べられます。
しかも1個のゼリーで、通常の『エクアゼン』3粒分のEPA・DHA・GLAがとれるんです!
この手軽さと美味しさなら、お子様から大人まで気軽に摂取しやすいな〜と思って、当院でも導入いたしました。
EPAやDHAは魚に多く含まれていて「健康にいい!」というイメージがあると思いますが、実際にどう体にいいのか、そしてあまり聞き慣れないGLAとは何なのか、解説していきますね。
・ 脂肪酸ってなに?
脂肪酸は、油や脂質をつくる基本成分。食事で摂っている「油」の中身は、すべて脂肪酸でできています。
私たちが“油”として食べているものは、すべて“脂肪酸”です!
・ 脂肪酸=細胞膜の材料
人の体は約37兆個の細胞でできていて、その一つひとつが**脂肪酸でできた膜(細胞膜)**で包まれています。 この細胞膜の“質”が、細胞と細胞の反応や、細胞がものを取り込む働きに大きく関わり、
<細胞膜の質が影響すること>
- 炎症が起きやすい or 起きにくい
- 神経伝達(思考・集中力・メンタル)
- 免疫の過剰反応(アレルギーなど)
- ホルモンが細胞にちゃんと届くかどうか
✨ つまり、どんな脂肪酸を体に入れるかで、私たちの細胞の“質”=体質が決まります!
・オメガ3系とオメガ6系の違い
脂肪酸にはいくつかの種類がありますが、中でも健康に大きく関わるのが「オメガ3系」と「オメガ6系」です。
・オメガ3系脂肪酸(EPA・DHAなど)
- 抗炎症作用がある
- 魚・海藻・亜麻仁油などに含まれる
- 脳・神経・炎症の調整に役立つ
・オメガ6系脂肪酸(リノール酸・GLAなど)
- リノール酸はサラダ油・加工食品に多く含まれ、炎症促進型とされる
- しかしGLAは、炎症を抑えるルートに入る“例外”の優秀脂肪酸
⚠️ 現代人はオメガ6過多に注意!
- 加工食品や外食でオメガ6が多く、オメガ3は不足しがちなのです。
- 日本は昔は🐟魚🐟の摂取が多くてEPA・DHAが高いおかげで脳梗塞や心筋梗塞が少なく優秀といわれていましたが、最近では魚の摂取も減り、EPAやDHAが減っています。
- オメガ6>>>オメガ3のアンバランスが慢性炎症・アレルギー・メンタル不調の原因に
💡だからこそ、オメガ3を意識して補い、GLAのような脂肪酸を選んで摂ることが大切!
🧬 EPA・DHA・GLAの役割
🩸 EPA(エイコサペンタエン酸)
- 抗炎症作用
- 血流改善・血液サラサラ効果
- アトピー、ニキビ、花粉症などの炎症トラブルに◎
🧠 DHA(ドコサヘキサエン酸)
- 神経伝達・脳の発達・記憶力サポート(とくにお子さまに!)
- メンタルの安定、集中力UP
- 子どもから高齢者まで必要不可欠
💆♀️ GLA(γ-リノレン酸)
- 女性ホルモンバランスの調整
- 肌のうるおい・バリア機能サポート
- PMS、更年期、乾燥肌・敏感肌のケアに◎
Equazen Jellyが選ばれる理由
🍓 EPA:DHA:GLA = 9:3:1の黄金比で配合! → この比率は、ADHDや神経発達の研究でも用いられている実績ある設計です。
含有量(1個あたり)
- EPA:279mg
- DHA:88mg
- GLA:30mg
これはなんと、通常の『エクアゼン』3粒分に相当!
ゼリータイプだから…
- 魚のにおいなし・美味しく続けやすい
- 子どもやカプセルが苦手な人にも◎
- 個包装で持ち運びにも便利
魚由来だと水銀も気になっちゃうのですが、こちらの商品は、水銀検査済みで、甘さも人工甘味料不使用(ステビア使用)です!
✅ こんな方におすすめ!
- ✏️ 学びをサポートしたいお子さまに
- 💆♀️ PMSや肌のゆらぎが気になる女性に
- 🧠 気分の波や疲れやすさを感じる方に
- 🌸 アレルギー体質・花粉症が気になる方に
- 🐟 魚やカプセルが苦手な方に
🍽️ 私のちょっとした“油”のこだわり
私は栄養療法を学んでいく中で、「細胞の反応こそが健康と美のカギ」だと確信するようになりました。 その中でも細胞膜の質を決める“油”はとても重要。
私自身、
- 加熱調理には低温圧搾の米油かオリーブ油(※オリーブオイルはオメガ9系のオレイン酸メインで、炎症を促進しにくく酸化にも強い“中立的な油”です。米油はオメガ6系が主成分ですが、抗酸化成分を多く含み、加熱調理に安定していて◎)
- サラダには亜麻仁油の手作りドレッシング
- 魚を意識的にとる …という工夫をしていますが、それでもEPAやDHA・GLAはサプリで補いたい!と思っている脂肪酸です。
パフォーマンスや肌、気分の安定にも関わるので、自分自身のベースを整えるための“必須サポート”として愛用しています。
💬 まとめ
細胞膜の“質”を整えることは、健康と美のベースづくり。 そしてそれは、脂肪酸=油の選び方で大きく変わるのです。
Equazen Jellyは、そんな毎日の“脂の選択”をおいしく・手軽にサポートしてくれます。
ぜひ“油”を味方に、細胞から整えて、細胞美人をめざしていきましょう!
ちなみに、同じ牛肉でも「穀物で育てられた牛」と「牧草(グラスフェッド)で育った牛」では、脂肪酸の組成が違います。
穀物にはオメガ6系脂肪酸が多いため、穀物飼育の牛はオメガ6リッチな脂に。
一方で、牧草を食べて育ったグラスフェッド牛は、オメガ3系脂肪酸が比較的豊富で、抗炎症的な脂質バランスになっているとされています。
私自身、牛肉を食べるときに「グラスフェッド」って書いてあるとちょっと嬉しくなって「じゃあ食べよっかな!」って思います(笑)
逆に「穀物飼育」って書かれてると、「あえて書かなくても…」って思いつつ、ちょっと残念に思いながらも美味しく食べています🤣
食事にこだわりすぎると、気軽に楽しめなくなってしまうこともあるので、知識は知識として身につけながら、選べるときはより良い選択をする——そんなスタンスがちょうどいいのかなと思っています。