学会
2018.12.04
こんにちは。ゆかスキンクリニック院長の青木 由佳です。
12月。もうすっかり街はクリスマスモードですね。
先週末は、ゆかスキンクリニック休診させていただいて、日本皮膚科学会東京支部学術大会に参加してまいりました!
芝公園の中にあるザ・プリンスパークタワー東京というホテルが会場だったのですが、行き帰り、東京タワー🗼が綺麗に見えて、テンション上がりました。
朝のタワーは清々しく、、 夜のタワーは思わずワクワクする可愛いオレンジ♪
最近の学会は座学だけでなく、ハンズオンセミナーと行って、その道の大先生たちから直接、技を学べるセミナーもあって、これがなかなか勉強になるのです。
外科セミナーでは皮膚外科の大巨匠、大原 國章大先生 からも直接ご指導いただきました。
いつも教科書読んでる大原 先生と一緒に写真を撮ってもらえて緊張気味!
あとは、フットケアのハンズオンセミナー、人気すぎて、惜しくも抽選に外れてしまいましたが、しっかり聴講してきました。私、個人的にフットケア、大大大好きなんですよね。だって足が痛かったら、本当に辛くないですか???
どんなに楽しいイベントも、旅行も、お買い物も、足が痛かったらもうテンションだだ下がり。この世の終わりかくらい、辛い、辛すぎる。そんな思いをしている人たちを、ちょっとした処置やケアでよくしてあげられるだなんて医者冥利につきます。
世の中には巻爪切っちゃったり、爪を小さくしちゃう先生が多いんですが、私は切らずにフェノールもせず治したい派。
切られちゃったりフェノールされて小さくなっちゃった爪を見ると悲しくなっちゃう。だって、爪を元の形に戻せるように治療するのが一番生理的に自然で長い見て負担がかからない治療だと思うので。
同じ想いを持って治療している大先生方に治療のコツなどを教えていただき、その想いがますます増しました!
また、今回面白かったのが、虫のセッション。講演される先生たちが、わざわざ自ら虫に刺されたり、寄生させたりして、その経過を観察して説明してくださいました。情熱を持って体をはって研究する姿がかっこ良すぎです!!!
そのセッションでお聞きしてすごく興味深かったは、なんと、『ダニに刺されると、A型とO型の人では牛肉アレルギーが起こることがある!!!!!!』そうです。(同じようなので、サーファーはよくクラゲに刺されやすいので納豆アレルギーが起こりやすい、というのもあります。)
ちょうどタイムリーにうちの愛犬、レオン(トイプードル9歳)をその前の週に山に連れて行ったところ、ダニにいっぱい刺されちゃったんですよね。(枯葉にいっぱいいたみたいです。 涙)
こういうところで、、、
犬の主食はもちろん肉なので(ドッグフードの)、、、アレルギー出たら困る。しかしレオンは何型なんだろう(笑)
なかなか都会ではダニ咬傷って見ないのですが、
ダニは媒介する感染症も怖いし、(牛肉アレルギーもなったら悲しいし)、一回吸血するとなかなか取りにくく、無理やり引っ張ると刺口が残っちゃって大変なことになっちゃうのですよね。
私自身も山にはよく行くので、やはり何よりまずはダニに刺されないようキチンと防護しないとな、と改めて思いましたし、
またダニに刺されてもキチンと対処できるよう、講師の先生もオススメしていた、Tick Twister 購入いたしました!!!!
これクルクルするとダニの刺し口まで綺麗に取れるという優れもの!(うちの獣医さんも持ってた)
みなさま、くれぐれもダニには注意して(普通に草むらとかにもいるようなので)、万が一刺されてしまったら
無理やりむしりとらずに、ゆかスキンクリニックでクルクルして取りましょう〜。