マイクロボトックスって?
2025.03.28
こんにちは、ゆかスキンクリニック院長の青木由佳です。
最近、朝から体が暑くてぼんやり…。胃腸もなんだか重たくて、今日は『半夏瀉心湯』を飲んで出勤しました🌿
『半夏瀉心湯』は気持ちを穏やかにさせながら、胃腸の働きを助けてくれる漢方です!
春は冬から急に暖かくなり、“肝”が昂りやすい季節。ストレスや気温差などで「気」が滞る=肝気鬱滞(かんきうったい)になりやすいんです。
気が滞ると、やがて熱となって体にこもりやすくなります。すると、なんだかのぼせるような感じがしたり、胃腸までズシンと重くなったり…。
そんな春のモヤモヤには、半夏瀉心湯がじんわり効いてくれる気がします。
それ以外にも、シソや柑橘類などの香りのよい食べ物や生薬には「気を巡らせる」作用があります。私は最近、シソのお茶をよく飲んでいます🍃
季節の変わり目は体調を崩しやすいですが、香りのよい食材や胃腸にやさしい食べ物で、やさしくセルフケアしていきましょうね。
さてさて、暖かくなってくるとマイクロボトックスの季節でもあります。
マイクロボトックスって普通のボトックスと違うの?ということなのですが、
使用しているボトックスは同じでも、打ち方や目的が異なります!
通常のボトックスは、筋肉に直接注射してその動きを抑え、表情ジワを予防・改善する治療。
一方、マイクロボトックスは筋肉より浅い部分、皮膚浅層の筋線維や皮脂腺・汗腺をターゲットに、極少量ずつ広範囲に注射します。
表情筋の強い収縮を止めるのではなく、筋肉の表面の過緊張を和らげて、自然で柔らかな表情に導くのが特徴です。また、皮脂や汗の分泌を抑える効果もあるため、皮脂が増えやすい春〜夏にはとてもおすすめ。皮脂により開いた毛穴も小さくなります!
皮脂が多くなると、それが酸化してニキビや毛穴トラブルの原因になったり、常在菌のバランスが乱れたりすることも。マイクロボトックスはそういった肌トラブルの予防にもひと役買ってくれます。
当院では、通常のボトックスを打つ際にも、その方のシワの出方や筋肉のバランスを見ながら、マイクロ打ちのテクニックを組み合わせています。
「この部位は強く効かせると表情が重たく見えるかも」「ここはナチュラルに効かせたい」など、細かい調整をしてよりh自然で違和感のない仕上がりになるよう工夫しています!(このあたりのテクニックは、普段あえてご説明していませんが、実はけっこう繊細にやってます!)
通常のマイクロボトックスは、肌全体のなめらかさ、メイクのりの良さ、ふんわりした印象づくりにも◎。
実際には34G〜35Gという極細の針を使って、数十〜数百か所にわたり微量ずつ注射します。範囲や深さを細かく調整することで、自然な表情を保ちながら、肌全体にふハリや引き締まり感を出していきます。
ちなみに当院のボトックスは調整を工夫していて(こちら当院オリジナルです!!!!)、痛みがないとは言いませんがだいぶ少ないです!!!
料金はこちら
気になる方は、ぜひお気軽にご相談くださいね😊
↑ボトックスを打つときは基本セルフです😂