肝斑プレミアムプランを定番メニューに
2024.12.03
こんにちは。ゆかスキンクリニック院長の青木由佳です。
今日は肝斑治療にぴったりな「肝斑プレミアムプラン」のご案内です。
肝斑や「肝斑プレミアムプラン」については過去のブログでもかいていますのでご参考にしてください。→こちら
肝斑は皮膚表面の『茶色』の色の問題だけでなくて、真皮や基底層が光老化や慢性炎症で傷んでしまっているのが原因ということがわかってきました!
肝斑治療の鍵となるのは「真皮と基底層のリジュビネーション(再生)」です。真皮を健康な状態に戻し、真皮や表皮ケラチノサイト・メラノサイトの機能を回復しするのが大事なのです。
そこで今年の5月からモニターさん募集をしたのが「肝斑プレミアムプラン」です。このプランでは、肌に栄養を与える注射と、真皮のECM(細胞外マトリックス)を健全に戻すためのニードルRFを併用し、肝斑を包括的に治療します。
具体的な治療の内容としては、
- ボライト: 柔らかいヒアルロン酸製剤で、乾燥を改善しバリア機能を正常化します。架橋されたヒアルロン酸なので約9ヶ月間効果が持続し、肌に潤いを与えます。肝斑のある方はバリア機能が弱まって乾燥しやすいため、まず乾燥を改善し、後の治療を安全に進める土台を作ります。
- ポテンツァ(肝斑モード): ニードルRFにより基底層や真皮のリモデリングを行います。(色素が多い方は、色素の排泄を促進し効果を高めるためにピコトーニングのオプション併用がおすすめです。)
- スネコス: 真皮のコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を増やし、健康な肌を育てます。
- ポテンツァ(肝斑モード)
- スネコス
- ポテンツァ(肝斑モード
こちらを1ヶ月おきにしてもらう半年のコンビネーション治療でした。
こちらの肝斑プレミアムプランの経過がこちら。
アンテラ画像
トランサミンの内服やハイドロキノン・トレチノイン外用の治療は併用しているものの、
メラニンに反応するレーザーなどは全くつかっていないんですよね!
真皮のリモデリングがすすみ。メラニンも減ってきているのがわかります。
これは最終のPOTENZA肝斑の治療前の写真ですので、この後1ヶ月後の経過も楽しみですね。
肝斑プレミアムプランはモニター様限定で募集をしていまして、
いままで、一般の方は、肌育成剤注射やポテンツァ肝斑を個別に治療を組み合わせていただいていましたが、
より受けやすくするため「肝斑プレミアムプラン」をモニターだけでなく、定番メニューにすることにしました。
モニター様には、1ヶ月おきに1メニューずつ、半年間で合計6回の治療を行っていただいていましたが、
今後はPOTENZAとの相性が良い肌育注射を同日に行うことで、最短3回の治療(2週間から1ヶ月間隔)で終了することも可能です。
肝斑治療には内服での炎症コントロールも非常に重要です。トランサミン、ビタミンC(当院ではリポCを推奨していますが、通常のビタミンCでも構いません)、ビタミンEの内服を少なくとも治療中は併用していただくことも多いです。
内服量は患者様の状態に応じて調整しておりますので、内服はプランに含まれず、別途費用がかかります。
肝斑プレミアムプラン: ¥3160,00
肝斑プレミアムプラン+ピコトーニング(頬)3回: ¥349,800
となっております。
肝斑でお悩みの方、肌を再生する効果的なコンビネーションプランです。ぜひご検討ください!