こんにちは!ゆかスキンクリニック院長の青木由佳です。

少しクリニックをお休みさせていただき、フランスパリで行われたIMCASパリという美容の国際学会に参加してきました!

IMCASパリは去年も参加しましたが、今年で25周年ということでさらに世界各国から大勢のドクターが参加していました。

去年も参加して思ったことは、日本だとなかなか手に入らない情報がたくさんあるなということです。

日本では日本の認可がおりておらず、それに同等の製品がない場合、海外から製品を輸入することができます(もちろん医師免許が必要なんですが)。日本で認可をとるというのはとても大変なので、一部の商品を除いてほとんどの商品は輸入なので、直接その薬剤を開発している企業からの説明を受けたり、こちらから質問をする機会などがとても少ないのが現状です。

IMCASではいろんな企業がスポンサーをしているセミナーがあり、普段使っている商品について理解を深めることができました。

また世界各国の先生の使用経験や知識を聞くことができ、充実した3日間でした.

知識は美容医療を安全かつ効果的に行うために欠かせないものだとおもっています。

医療において『絶対に安全』というものはなかなかないです。だからこそ、医師は学会や文献や他のドクターの経験などからしっかりと学ぶ必要がありますし、常に知識をアップデートする必要があると思っています。

私はとっても怖がりなので、しっかり調べて知識を持った上で、技術を磨き、患者さんの悩みに答えられ選択肢をできるだけ増やして使いこなせていけたらよいなと思っています!

 

いろんなトピックがありましたが、今年はやはりスキンブースター(コラーゲンブースターとかバイオスティミュレーター)の話題がとても多いと感じました。

当院でも使用しているジュベルック・レニスナでもあるPDLLAやそのもとになったPLLA、そのほかにもハイドロキシアパタイトという製剤も昔はヒアルロン酸のようにボリュームを出す目的で使用されていたのですが、今はバイオスティミュレーターとして注目を浴びているようでした。

思えば去年、IMCASに参加してPLLAやPDLLAの症例がすごく良くて、発表されていた韓国の先生に根掘り葉掘り製剤の安全性などについて質問して、ジュベルックとレニスナの導入を決めたんですよね!

それぞれのバイオスティミュレーターのメリットやそしてまた気をつけるべきことなどをしっかりと学びながら製剤を選択していきたいと思いました。

 

 

 

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