スレッドリフトとヒアルロン酸コンビネーション

2023.06.03

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こんにちは。ゆかスキンクリニック院長の青木由佳です。

ブログやSNS、ホームページなどでもご案内していますが、7月の日比谷への移転にむけて

忙しくすごしております。

ブログもずっと更新したいしたいと思いながらなかなかできておりませんでした〜。

日比谷への具体的な移転の日程はこちらになります。

2023年7月15日（土）まで日本橋での診療で、7月21日（金）から日比谷での診療再開です！

ちゃんと引越しできるか本当に不安でなりません！！！けどなんとかなるさ、なんとかするしかないという気持ちで乗り切ります！

さてさて、私がずっとブログに書きたかったこと、それは口周りへのヒアルロン酸注入のことです。

最近ヒアルロン酸によるMyomodulation（筋肉調整）の論文を興味深く読みましたが、ヒアルロン酸でボリュームをととのえることで、筋肉の動きをよくしたり、抑えられるよ、ということについての論文です。

とても勉強になる論文で、いままでしてきたことに対する理解が深まったことと、ヒアルロン酸をボリュームを補うものとしてだけでなく、筋肉の動きを調整するものとしていれていくというイメージがより湧いてきました。

以前のブログでも書いたのですが、日本人はもともと下顎が発達していない＆年齢とともに骨や筋肉脂肪の萎縮があり、口周りに緩みが生じてくるので、下顎周囲のボリュームをヒアルロン酸で補正してあげると、口周りの印象がとてもよくなる！ヒアルロン酸をいれると、筋肉の過剰な収縮が抑えらるので、梅干しじわとか、マリオネットのシワ（口角したのハの時のしわ）がでにくくなって、口角もすこし上がるのです（口角下制筋の過剰な筋肉が抑えられる）。ヒアルロン酸を頬に入れる場合も、頬のボリュームが改善するだけでなく、たるみや凹みでテコの原理がうまく働かなくなった筋肉の動きを助けてあげることで、上方向にあげる筋肉の動きを動きやすくするという働きもあるよ、ということで、なるほどな〜と思いました。

ガミースマイルに対して、ヒアルロン酸で筋肉を抑制している症例は初めてみましたが、これよさそう！

症例モニターさんでも募集しようかな。ガミースマイルよばれる笑った時に上の歯茎がみえてしまうのは口唇を引き上げる筋肉の過剰な収縮で、通常はボトックスで筋肉の動きを抑えることが多いのですが、笑いにくくなってしまうのが難点なのです。ヒアルロン酸ならそこまで抑制されないので、とてもよいかも！ひとまず症例モニターでも集めてみようかな。ガミースマイルのヒアルロン酸興味あるよ！という方はお声かけください。

そう、そして私自身もスレッドとヒアルロン酸を受けました〜。（さすがに自分ではいれられないので先輩に頼みました！）スレッドはアンチグラビティを８本と顎の窪みにヒアルロン酸　ボリューマを１本。

ヒアルロン酸を顎のくぼみにいれるとこんな感じでいいよ！っていうのをお伝えしたくて。

この写真できたらブログにアップしようと思ってたんですよね！