テスリフト講習会
2023.02.25
こんにちは!
ゆかスキンクリニック院長の青木由佳です。
2月に入り大学院はお休みに入りましたが、美容の方の勉強会がたくさんあって慌ただしい毎日でした。
学べば学ぶほど、あれもこれも気になってきて、文献などを読んだりしてかなり知識が深まりました。
この1−2年でも新しい知見がでてきていて、読み応えのある文献がたくさんありました。
美容の治療ってただ単にやるだけなら、ドクターならある程度だれでもできるんだと思います。
ただ、きちんと疾患の原理を理解して、機械や使用する薬剤や道具を理解して使わないと
思ったような効果が得られなかったり、副作用がでてしまったり、かならず存在する難渋する症例をうまく治療することができないと思います。
私もまだまだ難渋する症例もありますが、学べば学ぶほど、治療をするのがうまくなってきたと思うし、
治療を行う際の選択肢・自分の武器がだいぶ増えています。
今後も学びを深めて成長していきたいです。
さてさて、昨年の10月に韓国でテスリフトのワークショップに参加してきたところですが、
そこで、テスリフトソフト指導医であるヤナガワクリニックの梁川厚子先生にお会いしました。
ヤナガワクリニックは大阪にあって、私もずっと大阪で働いていたのでずっーと先生のことは知っていたのですが、
実際お会いするのは初めてでした!梁川先生は知識も経験も豊富で、なんといってもすごい教え上手!!!!
しっかりと注意するべきことや、なぜそうするのかという理由まできちんと伝えてくれて、テスリフトに対する理解を深めることができました。ワークショップは大勢いたし、もっとしっかり梁川先生のテスリフトから学びたい!と
帰ってきてからお願いして、クリニックに直接指導しにきていただきましたー!!!!
美しいだけでなく優しくて面白くて、教え上手な梁川先生♡
先生の美容医療に対する姿勢、患者さんのへの思いなども本当に勉強になります。すっかり大ファンなのです♡♡♡
と梁川先生が大阪からわざわざ教えにきてくださると、BIOTOPEクリニックの苅部淳先生も来てくださいました!
苅部先生は動物大好き、山も大好き、栄養療法にも精通していて、陰ながらファンだったのですが、IMCASパリでようやく直接お会いできたのです♡ BIOTOPEクリニック、麹町クリニックからもたくさん先生が見学しに来てくださいました!
糸を入れるデザインについて検討中。
顔の形は千差満別で、お悩も違うし、糸は韓国発祥で、テスも韓国のスレッドですが、韓国で好まれる顔と日本人が好む顔も違います。正解はないのがとても難しいのですが、梁川先生がデザインで注意していることなど色々と教わりました。
そして実践!!!
テスの深さやロックの掛け方、ひとつひとつの手技を丁寧に細やかに説明していただきました。
私もテスをするときはゆっくりと丁寧な処置を心がけています。慣れてくるとついついささっと行きたくなっちゃうんですが、このひとつひとつの手技を丁寧に行うのがとっても大事。梁川先生本当にここがしっかりされているのですよね。
本当に勉強になりました。
糸も入れるだけなら、そんなに難しくないんですが、デザインや深さ、引っ張る加減や、糸の選択やコンビネーションの選択、そして患者さんへの経過や注意事項の説明など、これらでだいぶ仕上がりが違います。糸はしっかり効果が出る分、
HIFUやRF波などに比べると、合併症のリスクもある治療になります。梁川先生からも、他院のスレッドのトラブルの症例の話を聞きました。
スレッドは本当に奥が深い。もっともっと高みを目指していきたいです♪