院長ブログ

当クリニックでは、患者様お一人お一人の肌の状態に真剣に向きあい、
健康で美しいお肌づくりをサポートいたします。

感謝♡開院3周年を迎えました。

2021.10.25

テーマ:

こんにちは。東京日本橋 ゆかスキンクリニック院長の青木由佳です。
相変わらずブログの頻度が少なくて申し訳ありません。

2018年10月9日に開院したゆかスキンクリニック。
新型コロナの蔓延など、予想もしないことがおきましたが、無事3年を経過し、3周年を迎えることができました。
大阪から東京にきて3年ほど、縁もゆかりもなかった日本橋に開業してしまったので、
初日は患者さんこないんじゃないかと不安でしたが、初日に来ていただいた患者さんは
今も通ってくださっていて、嬉しい限りです。
通ってくださる患者さん、支えてくれるスタッフ、そしてお世話になっている周囲の方々への感謝の気持ちはいっぱいです。
あまり自分の祝い事をきちんとお祝いできないタイプなので、大っぴらに『3周年祝い!』とかできていません。他のクリニックではやっているのかな〜?

 

私も医学部を卒業し、もう17年医師として働いていますが、
日々おもうことは医者は患者さんに育ててもらっているんだなぁということです。
いくら学会に参加して他の先生の話を聞いても、教科書を読んだり論文をみても、
実際の患者さんを治療しての経過から得られるものが私たちを成長させてくれています。

父が医師だということと、『女性だからこそ手に職をもって自立をするために医者になりなさい!』と専業主婦だった母に幼い頃からずっと言われていたので、なんとなく医学部にはいった私は、いざ医師になってみて、いろんな壁に直面し挫折もいっぱいしました。いまから思えば副腎疲労が強くあったのも原因だと思います。
疲れやすくやる気がなく、自己肯定感もとても低く、卑屈で、生きることが辛い毎日でした。。。

医師として病院で働くことが辛くなったときに、半ば逃げ込む形で足を踏み入れた美容医療の世界でしたが、
はじめてみると、自分の天職だと思えるようになりました。
私は当時、『醜形恐怖症』で自分の外見へのコンプレックスが強く、ささいなパーツがとても気になりました。
なので、だれも気にならないような些細なしわ一本が気になる患者さんの気持ちがよくわかりました。
自分が必要だったからこそ、漢方や栄養療法などもはじめることで、自分の副腎疲労もよくなり、
外側からだけでなく内側からも健康なお肌づくりを提案できるようになりました。

患者さんの悩みが解決できて、満足していただけるとそれが私の喜びとなり、自信となり、生きがいとなりました。
自分が得意なことを仕事にできるってとても幸せなことだと思います。
そして自信を少しずつ積み重ね、副腎疲労もよくなり、(まだまだ自己肯定感はそこまで高くありませんがそれなりにはあがってきたかも)やりたいことにたくさんチャレンジして、世界が広がることで『醜形恐怖症』からも解放されることができました。

仕事に関しては、まだまだ自分の腕の未熟さを痛感しますし、やればやるほど見えてくるを新しい世界を感じるし、
全ての患者さんを満足させることはできませし、まだまだ多くの学ぶべきことがあり、落ち込むこともありますが、
患者さんの悩みに寄り添い、時には共に悩み、解決策を考えられる医者でありたいと思っています。
そしてそれが自分をさらに成長させてくれると思っています。

クリニック経営は初めてなので、手作り感あふれてて、常に手探りで、至らないところも多々あるのですが、とても良いスタッフに恵まれて、自分で言うのもなんですが、こじんまりしたよいクリニックだとおもっています(笑)!

今後も長く患者さんに愛されるクリニックにしていきたいです。
これからもよろしくお願いします!

2021.10,25    ゆかスキンクリニック 院長 青木 由佳

お電話のご予約
03-6262-5515
メールのご予約

PAGE TOP