CBDオイルの取り扱いをはじめました
2019.11.15
こんにちは。東京日本橋 ゆかスキンクリニック 院長の青木由佳です。
すっかり秋めいた、お天気になりましたね♡
マラソンもシーズンにはいってきて、私も今月はフルマラソンの予定で、皇居を走ったりしてトレーニングにいます。
空気も澄んで、紅葉も綺麗♡
さてさて、みなさま『CBDオイル』って聞いたことありますでしょうか。
CBD=カンナビオール は、大麻草=麻から抽出されるカンナビノイド成分の一つなのですが、
抗不安作用のほか、不眠や疼痛、嘔吐の改善、抗てんかん作用、免疫調整作用、抗炎症作用・細胞障害の抑制などに対して効果を持つことが確認されている、注目の成分なのです!
『大麻』!?!?!大丈夫???と思われるかもしれませんが、
大麻は鎮痛作用・鎮静作用・催眠作用・食欲増進作用・抗癌作用・嘔吐の抑制などの作用があり、海外では医療目的で医療用大麻としても使われたりしています。
ただし、大麻に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)は精神賦活作用があり精神錯乱や幻覚・幻聴を引き起こす可能性があり、日本ではTHCを含む大麻は麻薬として法律で厳しく規制されています。
大麻草にもいろいろな種類があって品種によっては、THCが少ないものもあるのです。こういったTHCが少ない(0.3%未満のもの)が産業用の大麻 (ヘンプ)として育てられています。
さらにTHCが多くふくまれるのは花や葉なので、THCがほとんどふくまれない成熟した種や茎は大麻取締法から除外されています。THCがほとんど含まれない種や茎は麻の製品や食用・資料として日本でもつかって大丈夫なのです。
CBDはTHCの精神を興奮させるCB1レセプターに対する作用はほとんどなく、THCのような精神賦活作用はありません。さらにCBD以外にも大麻にふくまれるそのほかのカンナビジオール(テルペンやフラボノイドなど)も色々相互に作用しながら抗炎症作用などがあることがわかっています。
私もずっとCBDオイルは気になっていて、市販のものもためしたりしていたのですが、
①クリニックで販売するにはしっかりと信用できるものであること。(市販のCBDオイルの中には標榜しているCBD濃度より低いものや、THCが0.3%以上含まれるものもまれにあるようなのです)
②手を出しやすい価格であること
で探していました。
そういったときに臨床CBDオイル研究会に出会い、自信をもってゆかスキンクリニックにもおける
CBDオイルに出会いました。
こちらのCBDオイルの特徴は、
①THCの検査がしっかりされていて濃度が0.3%未満である
②CBDのみでなく、THCをのぞいたそのほかのカンナビノイドも含まれるブロードスペクトラムの製品であること
③CBD濃度10%と服薬に支障がない範囲で高濃度であること
④完全オーガニックな製品で、農薬や重金属などが一切検出されないこと
⑤際的な薬品の生産品質規範であるGMP(Good Manufacturing Practices)や食品製造の安全性基準であるHACCEPなどを取得しており、生産過程が信頼できること
⑥継続可能な価格であること
が決め手となりました。
私も使っているのですが、眠りの質が高まり、朝の目覚めがすっきりしています。
(もともと不眠はないんですけど、朝なかなか起きにくいことがあるんです!)
あと生理前の過食衝動が改善している気がします。
(私はいつも生理前の過食衝動が強いときは漢方の甘麦大棗湯を使ったりしているのですが、、、今回必要なかった)
先日の学会では慢性疼痛や不眠改善のほか、衝動的・発作的な疾患にいろいろと効くようで、DVの夫に内服させたらよくなったという症例も聞きました。興味深いですね。
ゆかスキンクリニックでは
臨床CBDオイル研究会推奨のブロードスペクトラム10%CBDオイルMED2700 30mlを 24000円(税別)で販売しています。
慢性疼痛をはじめ・眠りの改善・精神不安や各種不調でお悩みの方はぜひご相談ください。
(初回入荷分は早速完売御礼、新たに発注かけています!)