大人気♡のデュアルピール
2019.09.20
こんにちは!東京日本橋 ゆかスキンクリニックの院長 青木 ゆかです。
今日は当院でも人気のデュアルピールのご案内。
デュアルピールはルートロニック 社の『スペクトラ』という機械を使った治療です。
肝斑やくすみなど茶色〜黒い色のトラブルに使う1064nmのQスイッチモードを使った『ルートロピーリング』と、
赤い色に作用する1064nmのロングパルスモードを使った『スペクトラピール』(ジェネシスと似た感じ!)
を組み合わせたのが『デュアルピール』
肝斑やくすみはきになる方は、だいたいベースに炎症があって赤ら顔もあることが多いんです!
アンテラ3Dで見れば一目瞭然。
そういう場合は、黒(茶)色だけでなくて、赤ら顔も一緒に治療することで、
治療効果がグンと上がります。
私は昔から赤ら顔や赤い色に使うレーザーを使いながら、肝斑のベースには血管拡張が多く、
血管からでる何らかの成分がメラニンを刺激しているのでは、、、
と思っていたのですが、事実、資生堂さんの研究でも
● シミ部位(日光性色素斑)の色素沈着部位では、血管内皮増殖因子(VEGF-A)が多く、毛細血管の数や面積が増加している。また、シミ部位と一致する部位で血流が増加している
● 刺激を受けた血管(血管内皮細胞)からはメラニン生成を促進する因子が放出されるため、メラノサイトにおけるメラニン生成量が増大する
(Increased blood flow and vasculature in solar lentigo, Journal of Dermatology 2016; 43: 1209–1213 より)
ということが分かっています。
なので、黒い色だけでなく、赤い血管にもアプローチしていくのが治療の効率をあげるには非常に大事!
赤い血管をやっつけるのにはジェネシスに代表されるロングパルスヤグレーザー 。
毛細血管が目立つタイプにはやはりジェネシスでないとパワーが足りない気がしますが、
ほんのりした赤みであれば、スペクトラでも十分!
なので、ほんのり背景に赤みがあって、くすんでいるタイプの人など、黄くすみがきになる人、
肝斑がきになる人にはこの『デュアルピール』が一番おすすめ。
その他毛穴の開きや黒ずみ、ニキビなどにも効果的です〜。
2週間〜1ヶ月に1回を5〜8回ほど繰り返すことで効果があらわれます♡
(肝斑の人はメラニンの活性を抑えるためにビタミンC・トラネキサム酸・ビタミンEの内服や、ハイドロキノン&レチノールが入ったゼオスキンのスキンケアの併用をおすすめすることもあります。)
<症例写真>
透けるような白いお肌を目指すなら、メラニンの黒や茶色い色だけでなくて、赤い色に対するケアもしっかり入れてあげましょうね〜♡
デュアルピールはお試し価格22000円+税となります。(2019年9月時点の料金)
詳しくはクリニックまでお問い合わせください!