日焼け対策
2019.05.27
こんにちは、東京日本橋 皮膚科・アレルギー科・漢方皮膚科・美容皮膚科・美容内科 ゆかスキンクリニック 院長の青木 由佳です。
5月ももうすぐおわり。
日も長くなり、一気に日差しも強く暑くなりましたね!
早朝でも紫外線が気になる今日この頃。
みなさま日焼け対策はきちんとしていますか?
紫外線は『シミ』の原因になるだけでなく、真皮細胞にダメージを与えて、『シワ』や『たるみ』の原因になります。
トラックの運転手さんで、左ハンドルで、左側だけ日焼けして、右側があまり日焼けしていない男性の
左右の老化の違いの写真が有名ですが、太陽の光、特に紫外線による『光老化』はお肌の老化の中でも一番の原因なのです!!!!
日焼け対策は、毎日の手間はかかりますが、自分でも行える何よりの美肌治療、アンチエイジングなのです。
紫外線への曝露は、見た目の問題だけでなくて、皮膚細胞のDNAを傷つけて皮膚ガンの原因にもなります!し、日光皮膚炎などの肌荒れの原因になりますので、シミとかシワとか気にしないよ~、という方でもやはり日焼けには注意していただきたいです。
私はブログでも何度か紹介していただいたように、ランニング、トレイルランニング、ハイキングが趣味!
紫外線を浴びるのは何より嫌いだけど、やはり趣味は楽しみたいですよね。
そこで、私のオススメの紫外線ケア。ご案内いたします♡
まずは『塗る日焼け止め』。最近、飲む日焼け止めも一般的になりつつありますが、やはり物理的に紫外線から皮膚を守るには、『塗る日焼け止め』が大事です!
現在 ゆかスキンクリニックでご用意しているのが、
・ゼオスキンのBSサンスクリーン SPF 50
こちらは敏感肌な人でも安心して使いやすい紫外線散乱剤 酸化チタンと酸化亜鉛がメインのノンケミカルの日焼け止め。
天然メラニンが、最近紫外線以外でも肌の障害を起こすと言われているブルーライトからも保護。
またカプセル化した抗酸化ビタミンA・C・Eが紫外線によって発生する活性酸素からもお肌を保護してくれます。
・汗でも落ちない日焼け止め『トップアスリートサンプロテクトファイター』
ウォータープルーフならぬスウェットプルーフで、汗でも落ちにくいので、面倒な塗り直しが不要です。(環境によっては必要です)
なのでアウトドアで遊ぶ時にはとってもおすすめ。私もトレイルランニングや屋外でのトレーニング、がっつり日焼けしそうな時はこれ!! やはり日焼けをするとそれだけでも体力が奪われてしまうので、日焼け対策は美容面だけでなくパフォーマンスを維持するためにも大事ですよね。
お次は飲む日焼け止め。『ヘリオケア』
もはや『飲む日焼け止め』は一般的になってきて、その言葉を聞いたことあるよ、って人も多いのではないでしょうか。
その『飲む日焼け止め』の中でも草分け的な存在なのが『ヘリオケア』
シダ植物から抽出されたFernblockが主成分。
私は日本に入ってきた当初からずっと愛用しています。最近は他にもいろんな種類の飲む日焼け止めが出てきてますが
『ヘリオケア』のFernblockは美容皮膚科の世界では知らない先生はいない、フィッツパトリック博士がハーバード大で研究していた成分で、論文とかでその効果が検討されたりしていて一番信用しています。
こちらのヘリオケアは抗酸化力が強く、日焼けで起きる活性酸素からお肌を守ってくれるのです。
日焼けのあとのヒリヒリとしたほてりや赤み、日焼け後の疲れが軽減されます。
私はトレラン用のリュックや、普段持ち歩くポーチに必ず入れていて、日焼けをしそうな時は必ず飲むようにしています!
有酸素運動を頑張りすぎると活性酸素が発生しちゃうので、激しいランニングの時にはその活性酸素対策にもなるかな、と期待しています!
そして『スーパーアンチオキシダント』
こちらは抗酸化ビタミン(ビタミンC・ビタミンE)と、グルタチオン、コエンザイムQ10と
最近日本でも注目を浴びているフランス海岸松樹皮エキス・ピクノジェノール。
ピクノジェノールに含まれるプロシアニジンは①強力な抗酸化作用 ②抗炎症作用 (紫外線に対しても!) ③末梢血管拡張作用 ④コラーゲンやエラスチンなどの補強作用 ⑤ビタミンCの生体内作用の再活性化 など嬉しい効果がてんこ盛り。
血流をよくする作用で、ヨーロッパではや南米では足のむくみをとるための医薬品(OTC)としても認可されているそうで、むくみやすい女性にはさらに嬉しい!
普段からの活性酸素対策のためにも愛飲しているのですが、ヘリオケアと重ねての紫外線対策としても使っています!
日頃からの日焼け対策で、健康で美しいお肌を守りましょうね♡