当面の診療について
2020.03.29
こんにちは。東京日本橋 ゆかスキンクリニックの院長 青木由佳です。
COVID-19により、世界は大変なことになっていますが、いつのまにか、桜が見頃を迎えていましたね。
美しい桜をみると、だれかとこの美しさを共有したくなるのは人の素晴らしい感性と社会性ですが、今年はお預け。
日本よりも先にCOVID-19の広がりが拡大している欧米の状況を知るために、最近はBBCやCNNを見るようにしているのですが、スペインやイタリア、アメリカのNYなどは患者数・死者が増加し、人工呼吸器やそのほかの医療用品が不足、医療者の感染などが相次ぎ、悲惨な状況のようです。
そのような状況をみると、クリニックを開けるべきなのか迷うところもあるのですが、
当院はまず一般の皮膚科もしており、超緊急の患者さんはあまりいないとしても、
やけどや帯状疱疹・蕁麻疹な準緊急の患者様や、慢性疾患に対する投薬などもしている事。完全予約制で人が密集する環境でない事。窓がたくさんあるビルで、換気が十分にできる事。スタッフの体調管理と手指消毒をしっかりする。という事で、当面は通常通り診療を継続することにしています。
患者さんの数も減るかと思いますので、スタッフの数は予約状況にあわせ必要最低限に、交代出勤としスタッフの安全もはかることに致しました。
COVID-19が収束するにはまだまだ時間がかかりそうですが、戦争や自然災害とは違い、すべての国のすべての人が他人事でなく、当事者であることが感染症のパンデミックなのですね。どの国も、自国と自国民を守ることでいっぱいいっぱいですが、欧米諸国がオーバーシュートを起こし、医療崩壊がおきている今、日本がここで持ちこたえて耐えきることができれば、他国を援助する余力もでてくるかもしれないと思います。
いまこそ日本の国力と国民力のみせどころ。
今後の先行きは不安で、いろんなことが自粛になり気が滅入りますが、愛犬のレオンの存在に癒されます。
(レオンにライオン風たてがみ作っていた頃。インスリンの注射しないといけないので、最近はライオンカットができない!!)
健康体の私たちが家にこもるのは退屈で、精神的にも肉体的にも苦痛を伴う事ですが、皆様も愛する家族や恋人の大切さや当たり前のように享受している日常の大切さをあためて感じながら、普段忙しくてなかなかできない、お掃除や、模様替え、たまってしまった読みたい本を読んだり、心浮き立つ映画や音楽を聞いたり、手間のかかる料理にチャレンジしたり(カップラーメンがすごい売れているみたいですが、免疫をあげるためにもできるだけ栄養価のたかい添加物のすくない栄養価の高い料理を食べたいですね!)
運動不足は精神的にも肉体的にもよろしくないので、お家でヨガや筋トレ・ストレッチなども積極的にしましょう〜!
私はYOU TUBEをみながらヨガや筋トレしたりしています。
昨日は『エプソムソルト』をたっぷり入れた湯船につかり、アロマキャンドルをたき、音楽をながし、kindeで読書。なんという贅沢な時間!
こういう時こそ、ゼオスキン剥け剥けにするのも良いかもですね♡
ソーシャルディスタンスがある一人でランニングはどうなんだろう。と考えると
外出禁止が出ていない状況ならありなのかな、と思いますが、(けっこうみなさん走っていますね)なんと私は数日前に捻挫をしてしまい、今走れません(涙)
神様からの思し召しでしょうか(笑)
先行き不透明な昨今ですが、いまある時間を有効に使い、心は明るく笑顔を忘れず、前向きに過ごしていきたいですね!