ヒアルロン酸

メスを使わずに印象アップ

ほうれい線改善・お顔の形を整える

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸は私たちの皮膚や関節軟骨、眼球などの組織に広く存在し、水分を保持したり柔軟性・潤滑性を保つ役割があります。
ヒアルロン酸注射は『架橋』という技術により適度な硬さと持続性を持たせたジェル状のヒアルロン酸を用いて、足りないボリュームの補ったり、たるみ・シワの凹みを改善させる治療です。
ヒアルロン酸注入をしたいと来院される患者さまのほとんどは、『ほうれい線が気になるのでほうれい線にヒアルロン酸を注入したい』と来院されます。ですが、ほうれい線が目立ってくる原因は全体のたるみであり、ほうれい線のみにヒアルロン酸を注入するだけでは、ほうれい線が浅くなっても、口周りのボリュームが増えてもたついた印象になる可能性があります。 ゆかスキンクリニックでは患者さまのお顔全体のバランスをしっかり診察した上で、必要な場所に必要なヒアルロン酸を注入する治療を行っております。

このような方におすすめ

  • ほうれい線が気になる
  • たるみ、シワが気になる
  • 額を丸くしたい
  • こめかみや頬が痩せてきた
  • 横顔を整えたい
  • アゴが小さい
  • 口周りの印象を整えたい
  • 口唇をふっくらさせたい

ヒアルロン酸注入の大事なポイント

  • 立体的にバランスの整った顔に近づける
  • 解剖学的に安全にかつ効果的に注入する
  • 目的に合ったヒアルロン酸製剤を選択する

立体的にバランスのとれた顔に

顔の印象はバランスで決まります。お顔のバランスを少し整えることで、お顔の印象はさりげなく、しかしながら確実に変わります。
バランスを整える上で、まず重要なのはお顔の額縁である『顔の輪郭』
ゆかスキンクリニックではヒアルロン酸注入で、輪郭の凹凸を整え、足りないボリュームを補うことで、左右差を減らし、美しい卵型・V shapeの輪郭に近づけます。

顔の上・中・下顔面のバランスを整えて立体的な顔に整える

上顔面・中顔面・下顔面と大きなパーツに分け、それぞれの土台作り、お顔のバランスを整えていきます。
上顔面では額の凹み・こめかみの痩せなどを改善させることにより、丸い額を作っていきます。 中顔面では、脂肪や皮膚を支える靭帯をサポートしながら、年齢とともに減ってくる頬のボリュームを足していきます。 またゴルゴラインや目の下の凹みなどを改善させます。 下顔面は日本人は下顎が短く小さい・後退している人が多く、口周りの筋肉の緊張が強い、横顔に立体感がない、フェイスラインがぼやける、 二重顎や口横のボリュームが目立ちやすいといいうお悩みがでやすい部位です。顎周りの輪郭を整えることで、フェイスラインがすっきりと見えます。

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足し算と引き算を組み合わせてバランスを整える

加齢によって顔の骨や筋肉・脂肪が減少し、たるみやコケが目立ってきます。この加齢によるボリュームロスにはヒアルロン酸注入によってボリュームを補うことがとても有用ですが、たるみや脂肪の下垂に対してはヒアルロン酸注入だけでなく、スレッドリフトや機械によるたるみ治療(HIFUやPOTENZAダイヤモンド)・脂肪溶解注射(カベリン)などの併用をお勧めします。
ヒアルロン酸注入だけに頼ることなく、お顔のお悩みの原因をしっかりと評価し、足し算と引き算をうまく組み合わせてメリハリのある輪郭に仕上げます。

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解剖学的に安全にかつ効果的に注入する

たるみの原因の一つである靭帯を補強

近年、肌のたるみの原因の一つが、皮膚と骨をつなぐ靭帯(じんたい)のゆるみであることが分かってきました。靭帯とは右図のように骨から皮膚に向けて枝を伸ばす木の幹のように伸びる線維組織です。私たちが気になる顔にも「リガメント」という顔靭帯が複数存在しています。 ヒアルロン酸をこの靭帯をサポートするように注入することで補強し、緩やかにリフトアップさせます。 この方法は単にシワの溝を埋める注入方法とは異なり、少量でも効果的かつナチュラルにたるみを改善させることができます。

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リフトアップとボリュームアップをバランスよく過度な注入は行わない

最初からボリューム補うのではなく、まず靭帯をサポートするリフトアップの注入方法で靭帯を本来の位置で固定した上で、足りないのボリュームを補います。 そのため、ヒアルロン酸の量は必要最低限に効果をだし、過度な注入を防ぎます。

安全への配慮

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また、ヒアルロン酸注入は手軽で即効性がある治療ですが、塞栓(そくせん)といって、ヒアルロン酸が血管に詰まり、皮膚の血流が悪くなったり、失明したりするという合併症が起こることもあります。 ゆかスキンクリニックでは安全に治療を行うために、解剖学的な知識を持つ施術者が、大事な血管を避けること・針先が血管に入っていないか確認しながらゆっくり注入すること・注入する場所によっては先の尖っていない鈍針(どんしん・カニューレ)を使用することで対応しております。

目的にあったヒアルロン酸製剤を選択する

ヒアルロン酸は製剤によりその硬さや特性が少しずつ異なります。 治療の目的や部位に合わせて、適切なヒアルロン酸を選択・注入するのが重要です。 ゆかスキンクリニックでは各種ヒアルロン酸を取り揃え、患者さまの状態に合わせた注入治療をご提供しております。

ヒアルロン酸の種類と比較

ジュビダームVycross®シリーズ

ジュビダームVycros®シリーズは高分子・低分子ヒアルロン酸を高効率で佳境しています。効率よく架橋結合され、緊密な網目構造をとっているため、分解されにくく持続期間が延長、水分を取り込みにくく 施術直後の水分の引き込み(腫れ)が低減しています。

ジュビダームビスタ ボリューマXC

ジュビダームビスタ ボリューマXCは、中顔面やこめかみ・額のボリュームアップができる製品です。その効果は施術後24ヶ月持続します。

ジュビダームビスタ ボラックスXC

ジュビダームビスタ ボラックスXCはジュビダームシリーズで最も高い凝集性と弾性をもつ硬めのヒアルロン酸です、顎やフェイスラインの形成力に優れています。その効果は18ヶ月持続します。

ジュビダームビスタ ボリフトXC

ジュビダームビスタ ボリフトXCは適度な柔らかさとリフト力を兼ね合わせた製品です。ほうれい線など顔の深めのしわや溝を改善することができます。効果は18ヶ月持続します。

ジュビダームビスタ ボルベラXC

ジュビダームビスタ ボルベラXCは自然な柔らかさのある製品です。口唇や目の下の凹みなどデリケートな部位の補正に向いています。効果は12ヶ月持続します。

ニューラミスディープ

ニューラミスは韓国メディトックス社によるKFDA(韓国食品薬品安全庁)の認可を得ているヒアルロン酸です。2-ステップクロスリンク架橋構造により、滑らかで柔らかいヒアルロン酸になっています。

当クリニックでは、必要に応じて ブロック注射を使用しています。当クリニックでは、必要に応じて ブロック注射を使用しています。

症例写真

たるみ補正

ジュビダーム ボリューマ1本 
ジュビダーム ウルトラプラス1本 
ジュビダーム ウルトラ1本

顎を整える

ジュビダーム ボリューマ1本 
ジュビダーム ウルトラ1本   

唇のボリュームアップ

スタイレージリップ1本

治療説明

治療間隔 徐々に体内に吸収されるので定期的な注入が必要です。ヒアルロン製剤によって持続期間は異なりますが8ヶ月~1年半に1回程度
治療時間 30分
麻酔 希望に応じて塗る麻酔・ブロック麻酔(麻酔代別途必要)
起こりうる副作用 塞栓(ヒアルロン酸が血管に詰まる)・失明・皮膚壊死・しこり
ダウンタイム まれに注射部位に内出血、赤みが出ることがありますが、時間の経過とともに解消されます。
メイク 針跡部位は翌日以降。その他部位は当日からメイクできます。
洗顔 当日から可。強く擦らないようにしてください。
シャワー 当日から可。
入浴 軽い入浴は当日からでも可能。湯船につかりたい方はぬるま湯で短時間であれば可能。
通院 検診は特になし。定期的な注入をおすすめします。
併用がおすすめの治療 ・スレッド治療 ・ボトックス
ヒアルロン酸注入を受けられない方
  • ・妊娠中、授乳中の方は治療を受けることができません。
  • ・膠原病の方
  • ・以前ヒアルロン酸を注入してアレルギー症状の出た方
  • ・治療部位に感染症の皮膚疾患のある方
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